湯あそび倶楽部
繰り返されること
バド
2008年12月06日 06:19
気付かないふりをして、挨拶をしなかった。
横断歩道に人がいるのがわかっていて、車で止まらなかった。
もう忘れてるだろうと思って、約束を反故にした。
寝た振りをして無視をした。
最初は罪悪感があった。
でも繰り返しているうちに慣れてくる。
何も感じなくなる。
これはおそろしいことなんだ、と思った。 『箱物語365』より
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